ツイッターでは書けないくらい長い文

ツイッターでは書けないくらい長い文を書きたい所存

ヨルダンとイスラエルに行ってきた

長い文を書くのはかなり久しぶり。

今回は気まぐれで思い立ったヨルダンとイスラエル旅行について書きます。

 

 

なんで行こうと思った?

行きたい理由が以下の3つ。

1:ペトラ遺跡(ヨルダン)の見学

2:死海で浮きたい、海抜マイナスの世界とは?

3:エルサレムの3大聖地巡り(アブラハムの宗教)

 

これらを一気に行うのはかなり難しい。

なので、一人(なぜか)ではありますがツアーに応募。

使用したツアーはこれ(ステマではない)

e.his-j.com

 

日程

1日目

成田(NRT)→ドーハ(乗り継ぎ)→クイーンアリア:ヨルダンの首都 アンマン(AMM)

飛行機が遅延した為、アンマン市街地観光は最終日にうつし、ペトラに移動。

ナイトオブペトラ観光

 

2日目

ペトラ遺跡見学

 

3日目

聖ジョージ教会

モーセ終焉の地(ネボ山)

死海死海で浮く

 

4日目

死海→国境へ

イスラエル入り

マサダ遺跡(ローマVSユダの最後の戦い)→クムラン遺跡(死海文書)

→エリコ遺跡→エルサレム入り

 

5日目

エルサレム観光(旧市街地)

ベツへレム観光(生誕教会など)

 

6日目

エルサレム郊外 オリーブ山

アンマン市街地観光

日本に戻る

クイーンアリア→ドーハ→成田

 

飛行機はカタール航空で中型機(確か787とかだったはず)

 

見所(自分が行きたかったところの感想)

1)ペトラ遺跡

死海アカバ湾の間にある街(だったところ)

ナバテア人の岩を掘った建築物は見る価値はある。

有名なエル・ハズネはもちろん、ローマ式闘技場などだいたいの建築物は岩を掘って作っている感じ。

各論は写真とともに紹介

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エル・ハズネまではこのような岩に囲まれた道路を通る。

鉄砲水を防ぐ工夫や水道跡も見られる。

ナバテア人は「顔のない人型」のモチーフを信仰していたらしく、道路の周辺にその名残が見られる(これは後日の勉強課題となった)

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エル・ハズネ

岩の一部を掘ったような形。

すごく綺麗な建築物。中は覗く程度だが、かなりの規模のものである。

 

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バラ色の遺跡と呼ばれるだけあって、景色はSUGEEEEEEEEEEE

 

2)死海

標高が世界一低いところである(海抜マイナス380mくらい)

偏頭痛持ちの私は若干頭が痛くなる。そして水がある為蚊がいた・・・・

死海に浮かぶ作法は、着座の姿勢でドボン→浮く

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この時点で若干の頭痛。体は浮遊できました。

あと泥パックが有名で、塗りたくりました。

 

3)エルサレム

旧市街では、超正統派の地域に宿泊。

もみあげが長いのは、ユダヤの風習。

エルサレムの聖地は、感動そのもの。

しかし、歴史好きな方は疑問を持つこともある。

特にゴルゴダの丘への道(ヴィラ・ドロローサ)は、都市計画変更によって道が変わっている。そういう要因から聖墳墓教会は本当の場所なのか?という疑問が浮かぶが、それは帰って勉強しながら気づいたこと。

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嘆きの壁

宮殿の城壁跡→宮殿の場所はイスラームにおける預言者ムハンマド」が天国に向かった場所である黄金ドーム(岩のドーム)である。

ユダヤの人たちの礼拝が見れました。タルムードを読んでいるかチェックしたかった・・・

 

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黄金ドーム。イスラームの装飾がいい。

雨樋まで凝ったデザイン。イスラームではないので、内部は見学できず。

見たかった・・・・

 

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聖墳墓教会への道(本当に?)

都市計画の変遷をチェックしてから行けばよかったと思うほど、色々疑問。

イスラームの地域にある為、ヒッチャカメッチャカ。

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聖墳墓教会内部。色々な宗派が教会を持っている為、建築計画がヒッチャカメッチャカ。

絶対熱中症になるだろってくらいの熱気。

帰りに思ったのは、本当にここはゴルゴダの丘何ですかね?っていう疑問。

信仰心さえあれば何でもいいのですが。

 

まとめ

今回の旅行は、遺跡や建築物・伝統を感じることができた。

しかし、色々な話を聞くと多角的な方面の知識が必要であることを感じた。

そしてまっすぐ物事を見て受け止めるより、一回は頭で考えて整理をして物事を受け止めることが必要であることを改めて実感。(まるで研究者みたいだな)

 

他にも死海文書の遺跡などを見学しましたが、写真や私の下手なレポートより行った方が楽しいしわかるのでぜひ時間とお金があったら行ってみてください。

もれなく頭が痛くなります。(気圧や知識の暴力で)

 

以上、長いですがこれまでです。